京フィルの3月の演奏会の案内を見ました.
京フィルコンサート情報「古典派への道程 vol.12」
写真を見てびっくり.
バスーンを持ったえみちゃんが大きく載ってるのよ.
あれれ、えみちゃん又何かソロするの??
演目はモーツァルトのファゴット協奏曲です.
もちろんソロは小川慧巳さんです.
聴きに行きたいなー.
吹奏楽団の練習日です.
今回は購入以降しばらく寝かせていたリードを試してみるテストなのです.
まずは、こないだ出張の時にJDRで買った「ホーステンス」.
馬場自由郎さんが生産されており、名の知れ渡ったリードです.
これが全然ダメでした(^Q^;).
なんか詰まった感じで全然音が出てくれません.
ハズレ個体にあたったのか、それとも、はかせには合わないリードなのかしらん.
「ホーステンス」にさっさと見切りをつけ、さらに前に通販で大人買いした「ノナカのS」を試します.
これはいつものブランドなので安心です.
なかなか大きな音が出ます.
レスポンスも良いです.
ピッチは振れ幅が広い、一発で合わない音でもメーターを見ながらピッチを変化させるのが簡単なのよ.
ところがところが、E3 がぶら下がる削り過ぎリードでした.
対応策として先端をカットです.
これで、E3 のピッチは大丈夫になりました.
E3のピッチが落ちついたので、合奏に挑むのです.
ピッチの幅が広いリードで、合奏の中では、高い音にも低い音にも簡単に合わせることが出来ます.
大きい音が出るので、下から合奏を支配出来ます.
ところがところが、なんか疲れるリードなのよ.
ちょっとしたフレーズですぐにバテてしまうの.
ようやくこの段階で、このリードが柔らか過ぎな事に気付きました.
リードの堅さが足りない分、口で支えてやらないといけないのです.
もうちょっと硬いリードだと、リード自身が支えてくれてるのですが、その分の負担が口にくるのよ.
再度先端をカットしました.
もっとカットしても良いかも.
もうちょっと早く気付かないとダメよね.
まだまだ経験不足です.
家で楽器が吹けない分、シャドウバスーンをやっているのですが、実際に楽器を持って吹いてみると、シャドウバスーンのようには出来ないものです.
で、緊急指回し練習なのです.
いちばん出来ないパッセージを集中的に何度も何度も繰り返します.
テンポを落としたり、上げたりしてみます.
パッセージを分解して、指の単独の動きだけをさらってみたりします.
そうこうしているうちに、急に出来るようになりました.
出来るようになった、と言って満足せず、完璧を期すためにさらに繰り返してやってみます.
不思議なことに、出来る時は「急に」出来るようになるのです.
また、難しい箇所を1箇所制覇すると、他の箇所も出来るようになっているのよ.
FAGOTT REED : Sファゴ... |