先日のおにーきで、はかせの「調性」と「調」の誤用をToshiさんに指摘されました.
うむ、確かにこれらの語の違いを知らなかったし、文章のなかでもムチャクチャに使い分けしてます.
ちゃんと直しときます.
Toshiさま、ご指摘ありがとうございました.
Toshiさんのおにーきで「アルトサックスで吹く『California Shower』はシャープ記号が6つ」なんて話題が出てきたので、移調楽器の話題を.
はかせは移調楽器をまっとうに演奏できません.
小学生のとき、初めてトランペットを鳴らした時に「なんで『ド』なのに『シ♭』の音が出るの?」と困った経験があります.
耳がおかしくなってしまったの? と焦りました.
まだその頃は、移調楽器なんて存在を知らなかったのよ.
その後、移調楽器の仕組みを知ってからは、全部実音で読んでいます.
B♭管トランペットだと、楽譜に「ド、レ、ミ」と書いてあるのを見て「シ♭、ド、レ」と読み替えて、指を「0、1+3、1+2」と動かしています.
はかせにとってのトランペットの「ド」の指使いは「1+3」です.
E♭管や楽器を吹くときも同じようにやってます.
こんな事をやってたから、というわけではないのですが、C管トランペットやC管チューバを吹けません(^Q^;).
オケで吹いてたときに、B♭クラリネットとAクラリネットを当たり前のように持ち替える臨席の Peggy 氏の動作を不思議に思っていました.
B♭管を吹くだけも「器用だ」と思うのに、B♭管とA管で同じような楽器なのに、同じ指で出てくる音が違うなんて、はかせには、そんな事はとても出来ないの.
(Peggy氏と会うと、今でも時々この件をネタに遊んでます(^Q^;).)
ただ、こんなアホな事をやってた利点で、前述の「California Shower」をアルトサックスでオリジナルキーでも難なく吹けました.
はかせは、アルトサックスを実音で演奏するのよ.
木管楽器には移調楽器の確立した記譜法があります.
おおよそがこの確立した記譜法に従って記譜されるようです.
金管はこれがだいぶデタラメなようです.
(「楽器図説 / 菅原明朗. -- 音楽之友社, 1976.2」には金管の記譜方法についてのおもしろい考察がなされていますが、それはまた別の機会に...)
ト音記号で書かれてオクターブと1全音下げて読むトロンボーン譜なんかがちょいちょいあります.
(前述のB♭トランペット読みと同様にして演奏してます)
そのくせ、アルトトロンボーンはアルト記号の実音で書かれたりしてます.
(はかせはアルト記号を読めない!!)
クラリネット奏者がB♭管とA管を持ち替えるのを不思議に思う一方、ホルン奏者とトランペット奏者の読み替えは尊敬してます.
あやつらの楽譜は in E♭、in F、in A、in C、in B♭ などと変幻自在なのです.
しかも曲中でそれらが入れ替わるの.
バルブが発明される以前の金管楽器ってややこしいね.
その上トランペットはC管とB♭管を持ち替えてこれらを吹いたりするのよ.
はかせは、これは真似出来ません.
はかせは楽譜にドと書かれているのをドの指使いで演奏し、ド(実音)の音が出てくるものしか演奏できません.
俺としてはN親分に指揮をして欲しかったのだが。「こう吹いて欲しい。こう吹きなさい。という的確な指示。ダメな所の分析と説明」などが判り易いからね。指導してもらったらきっと巧くなるよ。 それはともかく、自意識過剰でブリバリ吹くのを辞めて「己の器量を伏し、ご下命いかにても果たすべし。」の感覚でやればまとまると思うが。。出来るかな?? 「なお、死して屍拾うものなし」
はかせもN親分の指揮希望なのですが...決まったことです. 今回はWくんについていきましょう. たぶんWくんはきっちり形を作る人だと思います.<br>これまでの3年は、指揮者の指示が出なかったんです. で、何がダメで何が良いのか誰も知らなくて、奏者が好き勝手にやってたんですよね. 大きい音を出す人の演奏に他の人が付き従ってただけ. これではねー...<br>(1)指揮者がやりたいイメージを確立させ、(2)それを音にするための指示を的確に出して、(3)奏者がそれに応える. このプロセスを成立させませう. われわれ奏者は自己満足のために合奏を破綻させないようにしませう. われわれおっさんOBは出しゃばって現役や若手OBを威圧して萎縮させないようにしゃんといけませんなー.
当初は振らせて頂くつもりでしたが・・・まぁ、いろいろあるんです。<br>で、W君ですが、彼が高3の時の棒を知っています。いい棒でした。プレイヤーとしても、申し分ないですし、今も、現役で音楽にたずさわっているので、心配ないと思います。