日曜日なのに、吹奏楽団の練習なのです.
次のステージが近いので特別練習なのよ.
ふだんの平日に来れない人たちも集まっての練習です.
今回のステージではアゴーギグを考えてやっています.
楽譜に明示されている「リタルダンド」などとは別にアゴーギグを付けています.
ただし、奏者には特に重要な箇所を除いてはそれを伝えていません.
「ここでちょっとだけ遅くするよ」などと言うと、すんごく遅くなってしまうのですよ.
こうなると、「そんなに遅くしなくても良いよ」と言ってももう直らないの(^Q^;).
以前にやってみて実感したのよ.
そんなわけで、遅くしたり速くしたりを出来るだけ自然に行うために、口で「遅く」「速く」を言わずにいろいろとやってみました.
聴いている者が「遅くなった」「速くなった」をあからさまに分からない程度にやるのです.