吹奏楽団で次期の曲としてはかせが担当している曲は「天空への挑戦」です.
この曲、もともとアメリカの中学校のスクールバンド向けとして書かれた曲なのです.
聴いた限りは、単調で、平易で、つまらない中学生向けの曲だ、と思っていました.
次に何の曲を取り上げるか、との選曲に際しては、この曲が外れる事を願っていたのよ.
でも、取り上げられちゃった.
さらには、はかせ担当になっちゃった(^Q^;).
そうなると「つまらない曲」と思っていてはいけないのです.
まず、曲を知らねば.
指導・指揮するにあたっては曲を知っておかないといけないのです.
やった事のある曲であれば、その時の経験を活かしていけば良いのでだいぶ楽です.
やった事のない曲であれば、経験値がゼロなのでそれを埋めていく為に、曲を勉強しないといけないのよ.
いろんな演奏を聴いて、曲のイメージを身につけました.
スコアを買って、曲の研究しました.
拙いながらも、はかせなりに曲について知ったつもりです.
知ってくると、「つまらない」とは思えなくなってくるの.
いろいろと、こうやりたい、ああやりたい、などとムラムラしてくるのですよ.
この曲のスコアのはじめに、作曲者自身による program note が付されています.
そんなにたいした事が書かれているわけではないのですが、「天空への挑戦 = To challenge the sky and heavens above」のタイトルを間違えてイメージしている人がいるようなので、拙訳を Facebook のグループに載せました.
読んでくれてるかな?
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