吹奏楽団の練習日なのです.
一番で練習場に乗り込みました.
たっぷり音出ししましたよ.
ソロ曲を吹きまくるのです.
一人で練習するとよく分かるのですが、全然思うように吹けていないです.
何度もやり直しして、思うようなフレーズに持って行けるように追い込みます.
この練習をやっていると、しまいにはバテて「今日の練習おしまい」となるのですが、今日は大丈夫だった.
今日のリードはとっておきの「鳴る」リードなのです.
よく鳴るリードはありがたいのです.
何年か前の自分の演奏の録音を聞くと、相当キツいリードを無理して吹いているのが分かります.
はかせはキツいリードは吹けません.
すぐバテます.
今は、吹けるリードでたくさん吹くようにしています.
合奏では、先週に引き続き2曲分の指導をします.
気に入らなかったこと.
マーチで「ウンパカパカパン」など拍の頭が休符で拍の裏からフレーズが始まるのんが出来てない.
[譜例1]
(譜例1) の上のパートの1拍目ウラの十六分音符が拍子通りに出てくれないのです.
音の出が遅れるの.
前回の練習時に「これは課題だ」と思っていたところなの.
今週はかなりこれを攻めたのですが...思うようにはいかないのです.
この音型を2小節繰り返すと1小節目は乱れても2小節目はなんとかなるようなのです.
発音が悪いと言うよりは反応が悪いんですよね.
同様の事が (譜例1) の下のパートの3拍目ウラの八分音符.
こちらは前回の練習にて反応が悪いのを指摘していたところ、今週はだいぶマシになってました.
ありがたい事です.
1拍目のウラについては次週も引き続き指導します.
ちょっと嬉しいこと.
トロンボーンおじさんが毎週毎週、少しずつなのですが、出来るようになってきてます.
完璧に吹けてるわけではないのですが、先週よりは出来てきてるのです.
頑張って練習してはるんやろなー.
メンバーの少ない楽団なので、トロンボーンがメロディーを吹く箇所はほとんどトロンボーンソロなのですよ.
本人さんの実力からすると、ちょっとかわいそうなの.
今週はしごくつもりだったのですが、練習の成果が出ているようなので、シゴキは中止しました.
同じ楽団の者として、合奏の場にてシゴいて、たくさん吹いて貰ってレベルアップして頂きたいのです.
でも、それで気分悪くなってもらうのも気がひけるのですよ.
個々のメンバーには、レベルアップと、気分良く練習を終えて貰うのとを、うまくバランスをとらないといけないんですかね.
シゴクというよりも,褒めておだてて木に登ってもらいまショー \( ^O^)/
1拍目裏の関係者だが、遅れているという認識はないなぁ~ <br>博士の指摘がした2拍目が突っ込んでるのも、気付いていなかった。 <br>ここだけに限らず、出来ない、間違ってる、等は、本人は、気付いていない、出来てると思ってる、正しいと思ってる。 <br>なので、それをわからせる、正せす ために、かみ砕いた丁寧な練習が必要やね。 <br>この冒頭部は、全員でパンパカパカパンパッパーンパッとやってみるのいいかもね。
N親分 <br>いつもありがとうございます. <br>今週は全員で「パンパカパカパンパッパーンパッ」やります. <br>行進させながら吹いてもらい「ズレ」を自覚させる、矯正させる、というやり方を試してみようと思っています. <br>行進は無理なので、その場で「足踏み」かしらん.
Toshiさま <br>「ほめる」「おだてる」は大事ですよね. <br>「ダメ」ばっかし言われてたら面白くないので、一箇所でも良いところを見つけて「良かった」と言うように...とは思っているのですが、なかなか出来ていない鴨.