吹奏楽団の練習日です.
11月のステージに向けて新曲が出てきました.
曲は「Hollywood milestones」.
アメリカの映画音楽のさわりの部分を集めたメドレーです.
知ってる曲が多く、吹いててもけっこう楽しい曲なのですが、ちょっと問題が...
このメドレー中の一曲が、「ジョーズのテーマ」なのです.
で、問題はジョーズの↓これ↓なの.
132ぐらいのテンポでスタッカートの↑この↑音型がけっこう長く続くのですが、これが吹けないのですよ・(ノД`)・゜・.
はかせは実は低音が苦手なのです.
この音域になるとアタックしてもすぐ音が出ないのです.
つまりはスタッカートになると音が出ないまま音符の長さが過ぎ去ってしまうのよ.
それでも無理に吹こうとするのでこの部分が終わるともうへとへとになってしまうのです.
この部分用に低音専用リードを用意して切り抜けるのがいいのかな.
ダブルリードは吹いたことがないので大外しかもしれませんが,タンギングを「トゥ」ではなく,「ガ」でやってみてはいかが?。つまり舌先で切るのではなく,舌の奥の方で切るようにします。念押しですが,「カ」ではなく「ガ」と濁らせます(笑)。<br> スタカートでアタックしてもすぐに音が出ないというのは,おそらく息のスピードが保てていない(吹き込んだ瞬間の息の立ち上がりが鈍い)からだと思いますので,息のスピードを落とさないためには,舌の奥の方でタンギングをする,すなわち「ガっ・ガっ・ガっ・ガっ」と発音するつもりで行うとよいかもしれません。注意点として,タンギングの際に息を止める動作をしない(腹筋の息を押し出す力を止めてはいけない)ように。<br> 「ガ」というタンギングはかなりの慣れが必要ですが,慣れてしまえば発音もキレイになり(アタックのキツい汚い音が出なくなる。)ますから,メリットは大きいと思いますよ。
ToshiOkadaさま<br>ご無沙汰しています.アドバイスありがとうございます.<br> 「ガ」タンギングですか.ダブルタンギングの「ク」のように舌先とリードが接触しないものなのでしょうか? 今日は練習日なので試してみます.息のスピード云々についてはおっしゃる通りだと思います.低音域であるために当然息のスピードを落とす→息のスピードが落ちているためにアタックがぼやける.などとと言うことが起きているのでしょう.<br> ダブルタンギングについても必要性を感じており、普段の練習に「ク」のみでのタンギング練習を意識してやっていますが、なかなか難しいですね(^Q^;).
そうですね,リード非接触です。<br> 「ク」の発音だと口腔内も喉も狭めてしまうので音がこもります。<br> 「カ」ですと口腔内も喉も広がりますが,アタックが強すぎて汚い発音になります。<br> ゆえに「ガ」なんですよ(笑)。<br> 同様にダブルタンギングも,"トゥ・ク・トゥ・ク" ではなくて,"ダ・ガ・ダ・ガ" と発音すると息のスピードも落ちず,音質(響き)もムラがなくなる傾向にあるようです。