法隆寺に行ってきました.
7/6の日記に書いたように現在法隆寺金堂の須弥壇が修復工事中で、この期間、金堂の四天王と阿弥陀如来は奈良国立博物館に展示されています.
通常、金堂には四天王や阿弥陀如来だけでなく、薬師如来や釈迦三尊が安置されています.
この間、薬師如来と釈迦三尊が上御堂で見ることができます.
これらの仏像は普段は暗い金堂の中であまり見えないのですが、上御堂の明るい場所で拝観できるのが嬉しくて出かけてきました.
上御堂は普段は非公開で、この期間に限り特別公開されています.
そのため、存在を知らない人も多いと思います.
はかせは上御堂の場所は知っていましたが、見たことはなく、どこから行っていいものかすら分かりませんでした.
拝観前はどこから行くのか不安でしたが、行ってみるとびっくり.
講堂から裏にぽこっと通路が開いており、石段を登っていくようになっています.
こんな道があるのは知らなかった...
写真の正面の建物が上御堂です.
開いている扉から仏像を拝観することができます.
明るい建物で、国宝の薬師如来、釈迦三尊ともにはっきり見ることができました.
建物の写真はOKですが、仏像の写真の撮影は禁止されています.
でもこの建物なら、ちょっと離れたところからなら撮影出来そうな勢いです.
それほどこれらの仏像がオープンにされています.
ありがたいことなのです.
振り返ると講堂、金堂、五重塔が見えます.
けっこうな高さの場所に位置することがわかります.